スマホ中心生活が「知りたい」という思いを抑制している気がする

最近、移動中・外出先だけでなく自宅でのインターネットアクセスに使う端末もスマートホン中心になりつつあります。

そのことによる弊害らしきものが顕在化してきているため、なんとか改めなければいけないなと考えています。

(投資とは直接関係のない記事です。ご興味のある方のみお読みください)

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スマホ・タブレットの功罪

スマホ・タブレットによるインターネットアクセスは大変お手軽で便利です。電源ボタンをぽちっとおして、ポンポンポンと数回タップするだけで最新のTLや、未読のブログ記事を読み始めることができますし、画像もリンクもたどっていくことができます。シュンと画面を弾いて滑らかにスクロール、ピンチで拡大縮小も自由自在です。「すでにフォローしている」情報をチェックするにはとても便利なデバイスと言えます。

他方、情報の一覧性が低く、一度に表示できる情報の量は限られています。また、文字の入力やコピペなどは手間がかかります。

以前から理解したうえで、スマホを活用してきたつもりですが、最近、弊害・ダウンサイドが気になり、スマホばかり使っているのはまずいと考えるようになりました。

それは、「スマホを使うことにより、好奇心や知りたいという気持ちが抑制されてしまい、新しいことや、より深く知るための機会を逃しているのでは」ということです。

TLでも、ブログ記事でも、ニュースでもPCで読んでいるときは、関連情報も含む画面に表示されている情報がトリガーとなって、「これなんだろう?」とか「これもっと知りたい!」と感じ、別のタブで検索したり、リンクを開いたりして、興味のおもむくまま幅優先・深さ優先の双方で読み進めることができます。一度に表示されて認識できる情報が多いこと=一覧性が高いこと、文字入力やポインティングデバイスの操作性が高いことによる効果と言えます。

他方、スマホの場合は、一覧性が低いため、コンテンツの付属・関連データが目に入ってくる機会が低いという根本的な問題と、「これについて知りたい」ということがあっても、入力しにくいということから来る億劫さにより、その好奇心が抑制されてしまうことが多いことに気が付きました。

そんなことが重なり、たいして出来のよいとはいえない私の頭のなかに「あれ気になるなぁ」というモヤモヤとしたものがどんどん積まれ、余裕がなくなり、ストレスとなっています。

今思い返してみると、スマホの比率が高まったのは、普段ソファで使っていたノートPCが壊れてしまい、買い替えたことが直接のきっかけだった気がします。

新しいPCが

  • 低消費電力重視の影響で、普段のオペレーションの動作が以前のものより遅い
  • 筐体薄型化・部品点数の削減の影響でポインティングデバイスの使い勝手が極めて悪化したこと

であることが、主たる原因として思い当ります。

対策案

このままだと「気になること」がどんどん積み重なっていき、気になってたけど流してしまったり、気になったはいいけど解決されないままのものが多いというストレスから、それ以外のことに関する感度が鈍くなるなど、負のスパイラルを転げ落ちるばかり。何とかしなければいけません。

対策は、何より一覧性が高く、使い勝手のいい環境を使う時間(割合)を増やすことです。

そのためには、デジカメ写真の整理のとき以外はほこりをかぶっていることが多いデスクトップPCをもっと活用することが第一選択のような気がしますが、家にいる時間は家族と一緒に過ごしたい&ひとりでPCの前でコチョコチョやっているのはイマイチすぎます。

ソファの上=孤立せずに団欒の中で、「ながらPC」できる環境を模索する必要がありそうです。

当面は以下のような対策で意識してPCを使う機会を増やし様子を見てみようと考えています。

  • ノートPCの設定変更などでノートPC自体の使い勝手を少しでも向上することを目指す
  • デスクトップへのリモートデスクトップ接続で処理速度の問題を解決する
  • 気になったことリストを気軽に記録し後追いで調べやすくする仕組みを構築する
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