2016年は初頭から相場が急落しました。自身のリスク許容度と考えている投資額・リスク資産比率よりさらに余裕を持った状態でしたので冷静にやり過ごすことができました。
いや、実は正確に言うと、資産の目減りに関しては全然平気だったのですが、投資余力を余らせていることにより、スポット投資という名の野心、タイミング投資的欲望で心が動いてしまいました。
スポット投資という名の野心、タイミング投資的欲望。早くルール化しないといかん。
2016年初頭からの急落相場にてスポット投資という名の野心、タイミング投資的欲望で心が動いてしまいました。
タイミングは読めないと思っているからこそ、積み立てによるインデックス投資をしているにもかかわらず、世帯での生活防衛資金分担割合変更に伴う投資余力用ストック資産を残しているのが元凶でした。
- いまか!?
- まだっ!?
- もういいかっ!?
- あぁ、早かったか!?
など、無駄なことにハラハラドキドキ。
以前から認識しているものの着手できていない、スポット投資についても自分なりに納得できるルールをつくって仕組化、すすめなくちゃいけないですね。
スポット投資の余力を残さず、常にリスク許容度の範囲内で全力投資、ボーナスをもらったらすぐに買い付け、という方法もありそうですが、それはそれで面白みがない気がします。
少し自由度を残して
- 必要以上の投資余力は持たない=スポット投資用のストック資産は早くなくす。
- スポット投資用の原資は半年ないし1年間のフロー分(ボーナス分程度)とする。それ以上は貯めこまない。
くらいがいいのかなと考えています。
資産構造のとらえ方についても工夫したいなぁという思いがありますので、あわせて検討する予定です(スキーシーズンが終わってから着手…)
米国ETFデビュー
スポット投資は、楽天証券
カッコ内は、この記事執筆時点で公表されている総経費率です(2015年9月30日現在のデータとのこと)。ちなみに1本で全世界の株式をカバーし、インデックス投資のリーサルウェポン(最終兵器)とも呼ばれるVTは0.17%。
NISA口座は、手数料が実質無料(楽天証券
今回わかったのは、スポット投資とNISA口座での米国ETFは案外相性がいいなということ。
- スポット投資必ず買わなくてもよいので約定しようがしまいが構わない
- 約定したらいいなという価格にラッキー指値でよい=だめもとで瞬間的な安値にかけることもできる
(投資信託の場合、一日に一回の値付けなので、毎日3%,4%で上げ下げするようなハイボラティリティ状況では不本意な価格で約定する可能性がある) - 寝る前に注文をだして、起きたら結果がわかるのでソワソワしなくてよい
先の方針でルール化できれば、NISAの枠内で十分まかなえそうです。今後の退屈しのぎ&相場への感度を維持するためにはとても有益な気がしています。
米国ETFは、普通の投資信託や国内ETFとくらべて、気にしなければいけないことが多い&ノウハウが蓄積されてないので自分で調べて解決していく覚悟が必要です。
以下の証券会社では、NISA口座でバンガードのETFをはじめとする米国ETFの買付手数料が無料・実質無料(後日キャッシュバック)になります。いずれも口座開設は無料です。
期間を区切ったキャンペーンとしている証券会社もあるので、ご利用の際はよくご確認ください。