教育資金にどう備えるか?アセットアロケーションと生活防衛資金との関係

ブログを読んでくださった方から、子どもの教育資金はどのアセットに含めていますか?というご質問をいただきました。ありがとうございます。

教育資金といえば「人生三大支出」の一つ(あとの二つは住宅資金、老後資金)。我が家にとっても大きな問題で、資産形成について考えることになったきっかけの一つです。

大変良い機会なので、陽には記述していなかった「教育資金」について考えたことをまとめておきます。

なお、当然のことではありますが、絶対の正解があるものではないので、あくまで、私の事情に応じて私はこのように考えているというだけですので、その点ご留意いただきますようお願いいたします。

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我が家の資産構造

我が家の資産は以下の図のように構造化してとらえるようにしています。

2015年3月で、当初予定していた、保有している資産を、インデックス投資の資産に移管する「ランプアップ(立ち上げ)期間」を終了しました。 ...

見てお分かりいただけるように、この中に「教育資金」や「ローン返済資金」などがないのでそれらをどう考えるか?という話です。

最近、妻も将来に備えて資産形成に本腰を入れることになって私のほうからアドバイスしていることもあり、自然と「妻名義資産」のなかも、私の「生活防衛資金・みらい資産・年金」と同じ構造になりつつあります。

お金に色をつけるのか?

ある目的のためにお金・資金をためていく場合、それを別枠で確保していくやり方がある(もしくは、そちらのほうが主流かも)ことは把握しています。

ただ、私は基本はずぼらなタイプでそう細かく管理することにした場合、うまく回せる自信がないので、一括で管理するようにしています。用途別に適した資産運用の手段があるわけではない、と考えていることもありますが、管理の手間が主因です。

月々の積立(可能)金額の変化を減らしてならすために税金(固定資産税など)や、車の車検費用など確実に支払いが決まっているものは別枠で積み立てていくほうが合理的かなと考え始めていますが…。

教育資金とリスク許容度と生活防衛資金

「教育資金」についてどう備えるか?私の場合は、自分のリスク許容度を想像して決心する過程に織り込み、資産の構造・アセットアロケーションに反映しています。

以下の現在の我が家の方針は、

  • 共働き
  • 子ども1人
  • 自宅から通学できる範囲にある学校の選択肢が多い(=下宿させなくてはいけない可能性が低い)

という我が家の状況を前提にしている点にご留意ください。

まず最初に活用するのが、日々の収入。毎月のお給料と賞与から必要な教育資金を生活費として支出します。

それでも残る余力があれば、これまで通りみらい資産へ回して将来に備えてためていきます。

毎月のお給料・賞与で教育資金がまかなえない事態はできれば避けたいところですが、やむをえない事情でそのような事態に陥ってしまった場合には、生活防衛資金とみらい資産を活用することになります。

収入と支出のバランスが崩れてしまったきっかけと、それが元に戻る見込みの有無と、それにかかる時間でアプローチを変えます。

支出が突発的・一時的な場合(例えば子どもが短期留学に行くことになったとか、放浪の旅に出かけたいと言い出した場合)は、生活防衛資金から拠出することになります。それでも賄えない場合はみらい資産からも。

収入減が一時的で回復の見込みがある場合(たとえば転職や、失職したけど再就職の見込みもある場合)も生活防衛資金から拠出することになるでしょう。

ただ、収入減については完全に一時的なものというケースはあまりないので、リスク許容度の変化ととらえて資産構造・アセットアロケーションの再考のきっかけとすべきだと思います。

支出、収入減が一時的でなく、恒常的なものある一定期間継続することが決まっている場合には、それはリスク許容度の前提が変化したことになるので、資産構造の見直し、リアロケーションで対応することになります。

共働きではなくなった、失職に伴い収入が大幅に減った、子どもが増えた、海外留学に行きたいと言い出した、地方の大学に行きたいと言い出したなどが想定されるリスクでしょうか。

子どもが2人以上であるとか、共働きではないとか、下宿させることがほぼ確定しているといった場合には、それをリスク許容度に盛り込んで資産の構造やアセットアロケーションに反映していくことになろうかと考えています。

教育資金として枠と目標金額を決めて無リスク資産で積み立てていく、もしくはみらい資産のリスクを下げる(無リスク・低リスク資産の比率を多くする)が具体的な手段となるでしょう。

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