「私のお金」は諸刃の言葉

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「妻と資産形成と投資について会話をはじめました」の続きです。日を改めて、この件に関して会話があり、いろいろ気づきがありました。

「私のお金」と言ってしまうのは簡単だけど、おたがいハッピーではない。これまでも、これからもずっと協力して暮らしていくパートナーなのだから、という話です。

photo by Óscar (xindilo/fotosderianxo)

これまでの流れは以下の記事のとおりです。

妻と資産形成と投資について会話をはじめました
ブログやTwitterで交流させていただいている方々がご夫婦の間で投資について話しあって理解しあおうとされている姿や、インデックス投資女子の...

持株会につみあがた資産は一度売却することに

これまでの会話の中で「今の金額をそのまま持株会で持っていること自体は望ましい状態ではない」ということは感覚的に理解してくれて、合意できました。

これを実行に移すべく、持株会手続き関連の資料を自宅に持ち帰ってくれていました。

どうやら、持株会を通して売却ではなく、一度、指定の証券会社の口座に振り替えてから自分で売却するといった流れになるようです。

となると、この先、まだまだいろいろハードルがありそうです。応援要請があれば出動したいと思いますが、それまでは本人に任せてみます。

全然関係ないことで、気づきが。会社の文章って言い回しとかすごい特徴があるのですね。少し見せてもらっただけでも、自分の勤務先などではおよそ見たことのない言い回しがあってとてもおもしろいです。

持株会奨励金の魅力とリスク

そんなこんなで、持株会の流れで会話は続きます。どうやら、一度退会すると二度と再加入することができない仕組みのようで、一度換金しても積み立ては継続する方針とのこと。

それ自体には、私自身、何も異存はありません。

ただ、

「今は株価が高いようだから、積み立て金額は今の少ないままでいいけど、安くなってきたらもっと増やしたい」

とのこと。

このあたりになってくると、今では分散投資の重要性を認識している私は、そのまま、「そうだよねー」と合意しにくいところ。理由を尋ねてみると「会社から奨励金がでるし」とのこと。

なるほど、一理あるが、それのためだけに、個別株式、しかも勤務先の株式に集中してしまうのは、少々危なっかしく見える。いろいろ理解したうえでそう判断するのであれば、尊重するけど、まだその状態ではないので。

という旨をできるだけ気分を害さないように丁寧に話をしたつもりだが、残念ながらあまり響かない。

「わかってる。でも私のお金」

続けて、持株会に集中して投資するという行為と、「リスクを取りたくない」ということは実はあまり整合していないこと、リスク資産に投資するのであれば、世界全体にまんべんなく広く分散していたほうが安全であること、を自分ではとても丁寧に話したつもりだったのだが、少し気分を害してしまったようだ。

そこで妻からの一言「わかってる。でも私のお金」。

しまったー。激高してではなく、穏やかに「ボソ」と漏れた一言だったのだが、これを言わせてはいけないと思っていただけに私としてもショック。

そして、どんな気持ちからの言葉なのを測りかねて、私もしばし沈黙。

もしかしたら、これまで家計や生活費について二人の間で明確に契ってこなかったとなどに不満がたまっていたのだろうか?などと心配になってしまい、売り言葉に買い言葉ではなく、自然と「では、これからはもろもろ折半しようか?」という言葉が口をついて出てしまった。

すると、妻も本意ではなかったような様子で会話継続。

  • わかっているけど、自分はまだ勉強してなくて知識がない
  • でも、ヒロはもういっぱい勉強している
  • そんな状況でいろいろ言われてもわからん

とのことなるほど。

攻撃、無理強いするつもりでないことを伝える

知識・見識に差がある状態でのアドバイスは、攻撃や無理強いと紙一重。いかに相手のことを思ってであったとしても、一方的にアドバイスしてもあまり意味がないばかりか、逆効果になることもあることを認識し、反省。

もう少し段階を踏んで、徐々に話を深めていかねばなりません。

また、勉強しなくてはいけないということは認識しつつも、なかなか勉強する時間がとれないという状況で、詰め寄られる(私としてはそんなつもりはないのですが)ことは、当然気分の良いものではないことも理解。

「学びたい」といったモチベーションの重要性も再認識。まだ、その状態にはなく、軌道に乗せるためには、私がかわりに保育園のお迎えに行く回数を増やすなどして、物理的に時間を取るようにしなければなりません。

改めて「とにかくリスクを取って欲しいというわけではなく、もろもろ理解したうえで、お互いで納得したお金の育て方をしたい」ということ、それにはまず、一般的な知識を獲得、身に着けることが必要、そのために(これまで以上に)自分も家事・育児に取り組むことなど、なにかを無理強いするつもりではないことを伝えました。

今回の気づき

今回の一件での気づきです。

  • 知識・見識に差がある状態でのアドバイスは、攻撃や無理強いととられかねないので注意
  • 相手に合わせて、段階的に話を深めていくべき
  • 「私のお金」と言ってしまうのは簡単だけど、おたがいハッピーではない。これまでも、これからもずっと協力して暮らしていくパートナーなのだから
  • 会社によって、文章での言い回しが違って興味深い

AIは

  • 勉強に充てられる時間を確保するよう、家事・育児に主体的に取り組む
  • 現在の疑問点やモヤモヤの解決効く、良い書籍を早く見つける

です。

今後も、あせらず、じっくり、頑張ってまいります!

しばらくは私のダメさ加減を暴露するだけのシリーズになってしまうかもしれませんが、よろしければお付き合いいただければと思います。

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