充実した休日をすごすために工夫してみようとおもいます

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休日こそ忙しく生活するべき2020年への資産運用の旅 since 2011.7.18)を拝読し、気づきと感銘を受けました。

みようみまねで、週末3回分ほど実践したみたところ、とてもいい感じです。

「平日の間に、次の休日(金曜の夕方から月曜の朝まで)に何をするかの計画を立てて休日に臨む。休日はそれをこなすために頑張る」

たったこれだけのことなのですが、記事で紹介されているすばらしい効果を体感することができました。

この記事では、自分で実践してみての気づきと、更なる工夫について考えてみたいと思います。

写真は昭和記念公園のチューリップです。

「休日こそ忙しく生活するべき」の効果

詳細は休日こそ忙しく生活するべきの記事を参照していただくとして、ポイントを引用すると以下のようになります。

個人的な考えですが、休日こそ朝早く起きて忙しく生活するべきです。私の場合は、毎週休日にすることをリスト化して、それをこなすことをノルマとしています。

ノルマは難しいことじゃなくてもいいんです。簡単なこと、ちょっと頑張れば実現できることで設定するのがポイントです。月曜日から金曜日までの間にこのノルマを考え、それを休日に実行するというパターンです。

それによる効果について

  • 休日明けの後悔が少ない
    月曜日の朝、休日にダラダラと過ごしてしまった…という後悔をすることがなくなります。
  • 規則正しい生活ができる
    ノルマをこなすためには、時間を確保しなければなりません。自然と金曜日は早く家に帰り、土日は朝早く起きようとします。結果的に規則正しい生活をおくることができます。
  • 後顧の憂いなく休日を満喫できる
    ノルマ達成が見えてくれば、あとは何をしても自由。やることはやったわけですから、思いっきり遊ぶもよし、ダラダラするのもよし。3つの中で、これが1番のメリットです。

があるとしています。

効果について、私自身の印象もほぼ同様です。あえて付け加えるとしたら

  • 平日のうちに必要な準備を進められる
  • 休日の楽しいことを考えながらの平日もそれはそれで楽しい

という点でしょうか。

「なんのためにうまれて なにをしていきるのか」「なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ」という哲学に通じるものもあり考えさせられます。

いざ、実践してみると、意外と「これをやろう」ということがすぐに思い付かないことに驚きます。日ごろ、「あれ、やらなきゃ」とか「これをしたい」とか「気になるなー」と思いつくことがあっても必要なときにすぐに出てこないのです。

そしてこれが強いストレスになっていることにも気づきました。ちょうど以下の記事でモヤモヤと悩んでいたのと同じです。

スマホ中心生活が「知りたい」という思いを抑制している気がする
最近、移動中・外出先だけでなく自宅でのインターネットアクセスに使う端末もスマートホン中心になりつつあります。 そのことによる弊害らしき...

気になること、やりたいことをあらかじめしっかり記録管理しておき、「次の休日にはこれをやろう」と選ぶだけにしておけば、日ごろのストレスは低減し、効率も上がりとてもよさそうです。たとえばこの記事の悩みついては、「PCの前でやること」をまとめておけば良いわけです。

そういえば、こんなこと言っていた方法論あったよな・・・と思い本棚から古い本を引っ張りだしてきました。

それは「GTD:Getting Things Done」の考え方

これは、ライフハックの領域でよく取り上げられるGTD: Getting Things Done – The Art of Stress-Free Productivityの考え方・方法論そのものであることに気づきました。

GTDは仕事術の一つで、

  • 「気になること」や、そこから導きだされる「次にやるべきこと」をすべて書き出して、頭の中から追い出す
  • 「次にやるべきこと」はシチュエーション別などに整理して信頼できるシステムに保管する
  • 「次にやるべきこと」は定期的に見直す
  • こうすることにより「次に何をすべきか」で悩まないようにする

といった工夫をすることにより生産性を上げようという考え方です。

今、自分が必要としているのはこのような仕組みのようです。だいぶ前に読んだままになっていたGTDについて再度勉強して挑戦してみようと思います。

GTDの発案者による書籍の翻訳版が3冊出ていますが、まずは、最初の本を読むのが良いようです。私は、最初の2冊(はじめてのGTD ストレスフリーの整理術ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則)は既読ですが、改めて読み直します。

スマホ、クラウドなど技術が当時より進化しているので、ツールについても調べてみる必要がありそうです。

さらに気が付いたのは、主にソフトウェア開発の現場で活用されている「スクラム(Scrum)」というアジャイルソフトウェア開発手法にも似ているということ。

「短期間(ここでは週末)のあいだにやるべきことを事前に決めておき、あとは全力で走り抜けるだけ」というのはまさに、休日をスプリントとしたスクラムそのものです。

妻や子どもとの調整や振り返りなどが必要なところも似ています。

スクラムは、主にソフトウェア開発の現場で広く用いられている手法ですが(森村の仕事の現場でも活用しています)、それ以外の分野にも適用可能&効果があるはずです。

実践あるのみ

世にあるベストプラクティスを参考にしながら試行錯誤・工夫を重ねて実践し、より充実して豊かな休日、ひいては人生を送れるようにしていこうと考えています。

このような気づきを与えてくれた2020年への資産運用の旅 since 2011.7.18のnantes(なんと)さんに感謝です。nantesさんのブログははっとさせられる記事が多くお気に入りの一つです。まだご覧になってない方はぜひ訪問されることをおすすめします。

先日、水瀬さんのセミナーでご一緒したときにもっといろいろお話をお聞きしておくべきでした。またの機会に期待!

横浜サカエ塾「ますますブログに書けないインデックス投資」 by 水瀬ケンイチさんに参加してきました
オフィスバトンさん主催の横浜サカエ塾「ますますブログに書けないインデックス投資」のセミナーに参加してまいりました。

余談

アンパンマンと、作者のやなせたかしさんの偉大さを再認識です。

3歳児がニコニコしながら
「なんのためにうまれて なにをしていきるのか こたえられないなんて そんなのはいやだ」

「なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ わからないままおわる そんなのはいやだ」
などと口ずさんでいるのですから。

われわれも頑張らなきゃいかんですね。

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